Rapide S の魅力 ~第1章~
2021/05/31
アストンマーティンの車はすべて、
美しさとエレガンス、完璧なプロポーションを備えています。
そして、世界で最も美しい4ドアスポーツカーと言われ続けるRapide S。
魅了される要素がたくさんなので、
わたしも入社してからずっとRapide Sのファンです。(笑)
その美しいと言われるRapide Sが現在アストンマーティン広島の認定中古車として販売中です。
今では中古車のみの販売で、すでにオーダーは終了しているのですが、
それでも愛され続ける理由は何なのでしょうか、、、、。
アストンマーティン「Rapide」は、遡ること2006年のデトロイト モーターショーにおいて、
4ドアのラグジュアリースポーツカーという新しいカテゴリーを提案したモデルだと言われています。
それまでの「V8 Vantage」や「DB9」といったアストンマーティンのラインナップが持つ特徴的なデザインが巧みに引き継がれています。
当時、見事に4ドア化したRapideは、かなりの大きなインパクトをもって公開されました。
今回ご紹介するモデルは、2019年式(後期モデル)のRapide Sです。
一見、4人乗りのセダンに見えますが、
エンジンをかけた瞬間から明らかに違う、「ファミリーで乗る車」のようで「スポーツカー」という、
なんとも良いトコ取りの車なのです。
ラグジュアリーなだけではなく、スポーツカーらしい野獣が潜んでいるとは、
まさにこの事だと思います。

エレガントでスポーティなフォルムは、誰がどう見てもアストンマーティンそのものですよね。
4ドアモデルの登場に、多くの方が興味と期待を持ったのではないでしょうか。
それほどまでに、Rapideの登場は強烈なインパクトだったのです。
「積極的」「自信家」、そしてとても大胆でありながらも完璧な調和を誇るRapide Sの存在感は、
まさに世界で最も美しい4ドア・スポーツカーといっても過言ではないことがお分かりいただけると思います。
しかしその一方で、美しさの裏側にアスリートの一面を秘めているのもRapide Sの特徴です。
6.0リッターV12エンジンを配置し、8速Touchtronic 3トランスアクスルをリアに置くことで、
ホイールベース内に主要質量を集中させ、ほぼ完璧な49:51の重量配分を実現しています。
路面状況や天候に左右されずに敏捷性を最適化でき、
自信溢れる安定したハンドリングが可能になるという、2つのメリットをドライバーにもたらしてくれるのです。
ただ美しいだけではない、ただ速いだけでもない、、、
その姿をひと目見ただけで、パワー・オブ・ラグジュアリーにふさわしいエクステリアデザインであることを、改めて実感していただけるのがRapideならではだと思います。

また、斜め上方に14度の角度で開く『スワンウィング』と呼ばれるアストンマーティンならではのドアも採用されています。
まるで美しい白鳥が羽を動かすかのような、、、そんな仕草を彷彿させます。
DB11やDBXなどの車種よりもスワンウィングがより、分かりやすいと個人的に感じます。
そして、なんと言ってもドアの重量感がすごいのです!!
車両の安定性を求めた結果、ドアが重たくなることはよくあるのですが、
安全性などを求めた結果も理由の1つとも言われています。
またそれだけではなく、
ドアの重厚感で、またさらに高級感がでるという、、、なんともすごい発想ですよね。
ドアを開け閉めする瞬間でさえも、贅沢を味わえるのです。
ショールームにあるラピードを眺めていて、ふと思ったのですが、
全長4,970mの長さがあるのですが、、、

いかがでしょう。
写真では伝わりにくいかと思いますが、5m以上に長く感じませんか?
客観的に見ると、ショールームに飾っていてもすごく大きく感じます。
ですが、4ドアということを考えると実際はそんなに大きいという訳でもございません。
後部座席に座ってみても、長いという印象は受けませんでした。
実際DBSやDB11と全長を比べても、220~258mmほどしか変わらないのです。
その差がわずかなのにもかかわらず、
ゆったりとした荷台を備え、後部座席も広々と座れるほどゆとりのある空間があります。


男性が座ると、どれくらいの空間があるでしょうか。

狭さはあまり感じないと思います。
男性でも体を曲げたり、足も畳んだりせずに乗ることができます。
実際運転していても、そんなに長さを感じさせない走りを見せてくれます。
女性所有者もいらっしゃるくらい、実は運転しやすい車でもあるのです。
本当に不思議です!!!
どういった造りなんでしょう、、、
中の構造がすごく気になりますよね!(笑)
気になる車内を覗いてみると、
贅を極めた素材をふんだんに使用した豪華な室内となっています。
『ダイヤモンド型のキルティング』
このキルティングはラピードを見てきた方なら分かるお馴染みの柄です。
豪華にあしらわれたダイヤモンド型のキルティングは、シート全体に施されています。
もちろん後部座席も同じキルティングの加工が施されています。
最高峰のレザーに豪華なキルティングとは、、、眩い光景ですね。
また、このシートにはステッチが2色使われています。
シルバーとローズレッド

どちらのステッチも、車内の空間を邪魔することなく馴染み、
白ではないシルバー色が、黒いレザーと綺麗に調和しています。
そしてクールな配色が、ラグジュアリーな室内空間を作り出しています。
またヘッドのウィング刺繍はローズカラーです。
黒いレザーにはっきりととしたローズでより、よりダークで格好良い印象にしてくれます。
シートは全席にベンチレーションがオプションで装備されています。

後部座席にもついているので、
夏の暑い日にも、冬のレザーが冷たく感じる日でも
乗車する全員がゆったりと、そして快適に過ごすことが出来ます。
Rapide Sは運転手のみならず、
乗車する全ての人を魅了する車です。

実車をご覧いただければ、より良さを感じていただけると思うので
ぜひショールームへお越しくださいませ(^^)/
そして、ラグジュアリー感たっぷりの乗り心地をご体験いただければと思います♪
それでは、次回第2章にてRapide S続編の内容をご紹介してまいります!
気になる内容につきまして、ご質問等ございましたら
お気軽にお問合せくださいませ。
Written by Y.H
アストンマーティン広島
Tel 082-255-0070
E-mail info@m-auto.co.jp
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