ノース・コースト・500エディション
先日のブログでもご紹介した
完全なるビスポークの世界「Q by ASTON MARTIN 」
お客様とアストンマーティンデザインチームが、
基本のオプションの範囲を超えてパーソナライズする究極のパーソナライズサービスです。
お客様がQ by ASTON MARTINを利用することはもちろん、
アストンマーティン社が世界各国のアストンマーティンチームと考えたユニークな車を発表しているのも、
とても面白いのでご紹介します。
ノース・コースト・500エディション

アストンマーティンがノース・コースト500とのパートナーシップを記念して、
アストンマーティンエディンバラによってコミッションされたこの車。
そもそも、ノース・コースト500ってなに?と思われている方のために解説いたしますと、、
アメリカの大陸横断コース「ルート66」をご存じでしょうか?
西海岸サンタモニカから国道66号線をひたすら走り、セントルイス→シカゴを経由してニューヨークへ
たどり着くという伝説の「ルート66」。
このスコットランドバージョンと呼ばれているのがノース・コースト500で、
ハイランドの首都インヴァネスより始まり、近郊を探検して、ウェストコースを北上し、
起伏に富んだノースコーストまで南下するという冒険ルート。
そのルートは500マイル(約800km)ほどに距離になりますが、
山、川、湖、海岸などスコットランド独特の多様な景色が織りなす
壮大な自然と景色は、決して飽きることがないとか!
色々調べていたら、いつか行ってみたくなりました!!
前置きが少し長くなってしまいましたが、
ノース・コースト・500と特別にタイアップして作られたDB11のボディカラーは、
セイシェルブルー(Q)

英国のチャールズ皇太子が所有するDB6にヒントを得て作られたボディカラーです。

なんともいえない上品なブルー。
通常ラインナップでは、ありそうでないブルーですね。
外装の上品なブルーの扉を開くと、やわらかいバイソンブラウンレザーが広がります。

そして、車内はユニークな刺繍と手作業でトリムされたツイードのアクセント仕上げが施され
ブリティッシュ感満載の車内に仕上がっています。
注目すべきは、ツイードにレザーがトリミングされているところです。
完全なる手作業と思われるレザーとツイードのコンビネーション。
機械では実現不可能な継ぎ目に、圧倒されます。


ちらりとのぞくツイードがとてもオシャレ♪
表はレザー。裏面はツイード。量産では実現できないハイコストな仕様ですね。



ファッションの一部としてアストンマーティンを楽しむ感覚でしょうか。
このような手の込んだ独創的な仕様は、Qでしか味わえない究極のビスポークと言えるでしょう。
また、素人ではなかなか難しいハイセンスなテクニックが感じられます。
あるカラーコーディネート専門の人から、
「車を見ればその人のひととなりがある程度わかる」と聞いたことがあります。
ある意味自分を車で表現できるという事ですね。
楽しみや想像力の幅が広がる「Q by ASTON MARTIN」の世界。
ぜひ、今後の参考にされてみてくださいね。
Written by M.M
アストンマーティン広島
Tel 082-255-0070
E-mail info@m-auto.co.jp

