50年越しのDBS
突然ですが、皆様ご存知でしょうか。
アストンマーティンのフラッグシップモデルであるDBS Superleggeraに限定車があることを・・・・・・・。
実は、たったの50台限定で生産されています。
その名も、
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「DBS Superleggera スペシャルエディション」
です。
この車両は、1969年に公開された映画「女王陛下の007」で登場したオリジナルのDBSを再現されています。
まずは、この写真をご覧ください。
「そんなのとっくの昔に知ってるよ!」という方も、ぜひお付き合いください。(笑)
このDBS Superleggera スペシャルエディションは、
1969年に公開された映画「女王陛下の007」の公開50周年を記念するモデルであり、
50周年ということで50台限定で、2019年5月に発表されました。
さて、写真に話を戻しますが、
写真を見て最初に飛び込んでくるのは、このフロントグリルです!
DBS Superleggeraのフロントグリルといえば、このハニカムグリルですが、
スペシャルエディションでは、水平方向に走る6本クローム・バーが設置され、
DBシリーズでおなじみの格子状のフロントグリルになっております。
こちらは、劇中に ”ボンドカー” として登場するDBSを再現しております。
通常のハニカムグリルも迫力がありますが、
このDBシリーズのグリル、見慣れないせいかハニカムグリル以上に迫力があるように感じます。
これが街中で走っていたら、、、、
皆様ならすぐに違いに気が付いて絶対に目で追うはずです。(笑)
NEW VANTAGEのようにオプションでフロントグリルが選べたらいいんですけどねぇ~。
残念ながら、そんな予定はなさそうです。。。_(:3」 z)_
そして、次に目に付くのはボディカラーですよね!
我々スタッフでもなかなか見ない色ですが、これは「オリーブグリーン」という色です。
この色も、劇中に登場するDBSのボディカラーを再現しているのです。
ルーフとルーフストレーキがボディ色になっているのも特徴的ですね!
渋めの色でエレガントすぎて、見たときに言葉が出ませんでした!
私も、いつかこんな色の車が似合うジェントルマンになりたいです!
(M先輩には、100年早いと言われました笑)
まぁ、わたしの事は置いといて、、、、、
次は、ホイールをご覧ください。
スペシャルエディション専用にデザインされており、
ダイヤモンド切削仕上げの21インチ鍛造ホイールを装備しています。
また、フロントのサイドストレーキには、記念ロゴが設定されています。
最後は内装をご紹介いたします!
エクステリアだけでなく、インテリアでも「ボンドカー DBS」をモチーフにしており、
レザーカラーはピュアブラック、ステッチカラーはレッド、トリムインレイはチョップドカーボンを採用しています。
写真では少し分かりにくいですが、ヘッドライナーはグレーのアルカンターラを使っています。
パドルシフトはレッドカーボン製なので、ステアリングを握ったときにチラっと見えてカッコいいですね!
キルティング、パーフォレーションもこのDBS専用の仕様になっております。
サイドシルにあるシルプラークには専用ロゴが入っています。
また、リアシートのセパレーターにも専用ロゴが刺繍されています。
シルプラークとセパレーターの専用ロゴ、
007好きにはたまりませんね!!
これがもし自分の車なら、乗るたびにテンションが上がります!
こんな007の魅力が詰まった車両は、
日本円で約4,200万円で販売され、2019年末頃から順次納車されました。
一度、生で見てみたいですね★
Written by R.T
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