英国ウィリアム王子の視察
みなさま。春の土日はいかがお過ごしですか?
卒業シーズンや異動時期でお忙しくされている方も多いでしょうか。
ここ数日でショールームの桜も花を咲かせています🌸(*^^)v
私は、一番桜がよく見える特等席で毎日お花見させて頂いています。
話はイギリスへと飛びますが、英国からこんなニュースがありました。
先月、ウィリアム王子がホリバMIRA社を訪問したというニュースです。
ホリバMIRA社は、英国に拠点を置く自動車の車両開発エンジニアリングや試験設備の提供を行う企業です。
MIRA 社は東京ドーム60 個分の広さを誇る敷地に所有するテストコースを使った試験事業や、
様々な車両開発に関する設計・エンジニアリング技術と試験施設運営の事業を取得して、英国のみならず世界の自動車産業に貢献しています。
そして、この度、かねてより自動車分野には深く興味を持たれているというウィリアム王子が、
自らの意志でホリバMIRA社への視察を要望、今回の訪問が実現したといいます。
当日は、ホリバMIRA社が提供する自動車の研究開発用の設備を訪問したほか、
ホリバMIRA社のテストコースでは実際にステアリングを握り高速性能を試したということです。
そこで使用されたのがDB11。
高速走行用トラックを体験したのち、道路に水を散布し、
グリップ性能や挙動をテストするコース(ウエットハンドリングサーキット)をウィリアム王子自らの運転でテスト走行しました。
ASTON MARTINは、これまでも英国のセレモニー等で使用されたり、
日本に来日された際のイベントでもASTON MARTINが登場したりと大変ご縁の深いつながりがあります。
ウィリアム王子も個人的にお好きなのでしょう。
また、無人の自動運転車の自走を見学し、ホリバMIRA社の先進技術に強い関心を示したそうです。
ホリバMIRA社のCEOジョージ・ギレスピーは、
「私たちがこの機会を持てたことは名誉なことです。王室に最先端技術を紹介できたことは大変光栄です。私たちのMIRA テクノロジパークは、業界をリードする施設として誇りに思っています。
世界中の企業が研究開発施設としてMIRA テクノロジパークを選択されたことは、真の国際的なエンタープライズゾーンの証となります」と語っています。
英国の自動車産業の未来を担う先進技術分野において、こういう動きは非常に重要だと思います。
ウィリアム王子がキーパーソンかもしれませんね。
Written by M.M