ハニカムデザイン
ついに発表された孤高のスーパーGT「DBS Superleggera」
大胆かつアグレッシブさを印象付けるハイパーレッドは、カリスマ性を際立たせる力強い色ですね。
ASTON MARTINのレッドは、バリエーションこそさほどありませんが、
深みと透明感とがうまく融合したセクシーな赤です。
今回、DBSを初めてみて印象に残ったのが、このフロントグリルのデザイン。
さらに、インテリアには一際目をひくデザインが施されていました。
このシートのキルティングは、六角形をした形状になっています。
さらに、写真では非常に見えにくいのですが、フロントグリルにも実は同じデザインが用いられています。
軽く強度があり、音や衝撃を吸収し、更には断熱効果まであるパーフェクトっぷりを発揮しているハニカム構造は、
駅のホームの落下防止ドアや飛行機の翼・新幹線などの重要な部分にも利用されるほどです。
ハニカム構造自体が本格的に注目され、利用され始めたのは1949年ごろで、アメリカの軍用機に構造体として使われたのが始まりです。
原子一つ見てみても、炭素同士が六角形に結合する事で原子結合が最も強いという事が判明しているそうです。
小さなハチたちが本能と習性で作り上げていたハニカム構造から、DBSもインスピレーションを受け、
ぜひ、実車を見てその真価をお確かめくださいませ。
みなさまのご来場、心よりお待ちいたしております。
Written by M.M
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