2つの理由
最近はお天気のいい日が続いていますね(^^)
梅雨の中休みだそうで、つかの間の梅雨の晴れ間を楽しんでいます。
緊急事態宣言も延長されなかなか自由に身動きが取れない状況ではありますが、
みなさまは、どのように過ごされていますか??
私は、先日、最高気温27度となった真夏のような日に、
DBXでドライブに行ってきました!!

向かった先は、沖縄の離島♪
ヤシの木がかなり南国のムードを漂わせてくれています!(^^)!
とういうのは冗談で、もちろん沖縄ではございません!笑

向かった先は、尾道市瀬戸田町。
レモンが有名な瀬戸田です。
広島市内からだと、福山からしまなみ海道を通り、おおよそ1時間40分程度で到着します。
最近、個人的にこのドライブコースにはまっていて、
DBXの広~いフロントガラスから覗く壮大な瀬戸内海の景色が最高です(*^^)v

この日はお天気が良かったというのもあり、
ルーフからの差し込む日差しも、ドライブムードを高めてくれました♪

とにかく、時間があればDBXでドライブに出かけたい!と思わせてくれるDBX!!
それはスポーツモデルが走りに特化されているのはもちろんですが、
DBXはSUVであるにも関わらず、スポーツモデル並みの走りをしてくれるのに長距離でも疲れません。

普段市内を走るときは「GTモード」で走りますが、
高速道路は「スポーツ」モードがオススメです!!!

スポーツモードにすると、車高が下がり、
ハンドリングはよりシャープに、コーナリングもスムーズに行うことができます。
ジャーナリストや自動車評論家、カーグラフィックTVであの辛口の松任谷さんまでも絶賛するほど、
高い評価を得ているDBX.
その理由は2つあります。
一つは、「電子制御技術の向上」です。
近年、車は電子制御化が進んでおり、DBXにも最新の技術が採用されています。
この電子制御化により、車にはいろいろな味付けができるようになっているのです。

少し専門用語になってしまいますが、
例えば、乗り心地に関していえば、エアサスペンションが3チャンバー式エアサスペンションになっていて、
快適な乗り心地を実現しています。
また、アンチロールコントロールシステムといって電子制御のロールバーを設置することによって、
コーナリングでは踏ん張るけれど、普段は乗り心地がいいという役割を果たしています。
駆動系でも同じように、車がどう曲がるかというものを電子制御でコントロールしようという
技術的な流れが強まっており、それがブレーキトルクベクタリングといわれるものです。
主には四輪のブレーキを個々に制御することで車の曲がりやすさをコントロールしてくれます。

内側だけブレーキがかかっていれば、どんどん強く内側に引っ張られていく性能が得られ、
ハンドリング性能が必然的によくなる。
こういった技術力がある反面、トルクベクタリングをきかせ過ぎると、自分ではおもってもみない方向に
ハンドルが持っていかれ、人工的な走り、不自然な味付けになるという現象が出てしまうのも特徴の一つです。
しかし、このDBXのトルクベクタリングは非常にうまくつくられていて、
自然に操りやすいまとまりのいい車に仕上がっています。

理由、2つ目は「人間中心の車造り」へのこだわり。
このDBXには4WS (4 wheel steering )を敢えて採用していません。
4WSとは、前輪と同時に後輪も舵をとるために向きを変えるシステムで、別名:四輪操舵といいます。
通常の自動車は、ステアリング操作で前輪を左右に動かし、車両の進行方向を決めます。
そのとき後輪は固定されているため、右左折時に内輪差が生まれたり、高速時に横滑りを発生するなど、車両安定性の低下を招きます。そこで前輪の操舵情報に応じて後輪も操舵することで、内輪差を減少させ高速走行時の車両安定性を高めるものです。
4WSを採用することで、走行時は安定しますが、
アストンマーティン チーフ・エンジニアリングであるマット・ベッカー氏は、
「人間中心の車造り」にこだわりました。
この方が、マット・ベッカー氏です。
( 2年ほど前に東京で行われたイベントで声をかけて、写真を撮ってもらいました )

元々彼は、約20年~30年にわたりロータスのエンジニアとして活躍。
長年の経験から、「自分で操ることが出来るスポーツカー」を重視し、
そのような思想をこのDBXを造る際にもこだわってきました。
さらに、彼はエンジニアとして車を造るだけではなく、ドライバーとしてもかなりの腕を持った人物です。
数値的な性能追求ではなく、ドライバーが運転した際に楽しいという車造りが追求されています。


ドライバーに忠実な動きで、ドライバーを楽しませてくれる、トータルバランスに優れたDBX!!!
その魅力は、ぜひショールームでお楽しみください(*^^)v
Written by M.M
アストンマーティン広島
Tel 082-255-0070
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