Test Drive Report ~RapideS~

      2016/06/23

さて、先日RapideSは女性でも♪という内容を掲載しましたが、今度は実際にRapideSに試乗してみました☆

その感想を簡単にレポートいたします。

◇車両の大きさ

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率直にいいますと、RapideSはかなり長くて、本当に運転できるの?と思いました。実測値ですと、4,970mmほどあります。しかし、実際に運転してみるとその長さへの不安は解消されました。ハンドルの切り替えし時や、駐車する際に車幅の感覚が鈍くなりがちですが、それが全く気になりませんでした。それは、アストンマーティンの車両重量バランスが綿密に計算されていることにあります。

以前ブログで紹介しました通り、

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重量配分は、ほぼ完ぺきな51:49。

12気筒のエンジンが前方に搭載されていますが、車両重量バランスがうまくとれていないとカーブで曲がるときに遠心力が無駄にかかり、後ろにお尻がふられるような感覚になります。アストンマーティンの場合は、そのバランス比率が非常にうまくとれていることから、ドライバーに余計な負担がかかりません。駐車、カーブ、細い道、全てなんなくクリアできました!!

◇操作方法が簡単

ピアノブラック・フェイシア

スポーツカー=男性的=操作が難しいというイメージがありますが、思ったより操作が簡単なのがRapideS。そのパワーを制御するのが、8速AT トランスミッショタッチトロニック3。名称だけ聞くとなんのことやら女性はわかりませんので、端的に申し上げますと、ATでありながら、ミッションのようにギアを操ることが出来るという事です。4 つのギアセットと 5 つのシフト・エレメントで構成される8速ギアが、常に最適なオペレーションレベルを実現し、滑らかな変速と加速を体感することができます。 

パドルシフト

「SPORT」モードグラスキーを押し、パドルシフトを操作し、アクセルを踏みながらギア段階を徐々にあげていきます。このギア切り替えが非常にスムーズで、乗っていて不快感がなく、むしろ爽快感の方が強かったです。

※もちろんどのモードでも、通常のオートマチックとしても走れます。普通のオートマ車と全く同じです。

 

◇リビングのような乗り心地

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最高品質クラフトマンシップのレザー。広々としてゆとりのある運転スペース。オーディオから流れる透き通るようなサウンド。天井を見上げるとアルカンタラレザー。インパネ(メーター類)デザインは、ジャガールクルト。どこを見渡しても、心にゆとりをもたせてくれるような車内。からだのラインにフィットする、ブリッジオブウェア製の革を使ったレザーシートが、心地よくドライブタイムへ寄り添ってくれました。

 

というわけで、

ハードルが高いと思っていたV12気筒でしたが、運転経験の浅い私でも、無事にTest Driveを終え、ショールームに帰ることができました。

むしろ、永遠に走っていたい!と感じるほど、スムーズで快適な時間でした。

女性が乗りこなせるハイエンドカー

未来の女性オーナー様、心よりお待ちいたしております♡♡

 

 

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