電気自動車「Rapide E」が公開
もうすぐ、平成も終わりますね。
あと、残すところ12日。
平成→令和へと、新しい時代が幕開けですね。
先日上海で行われたモーターショーでも新しい時代への扉があけられました。
ASTON MARTIN 初の電気自動車「Rapide E」の公開です!
スタイルはこれまでのRapideのエレガント流れるような美しい造形美を受け継いでいます。
フロントスプリッターや、サイドステップ、リアディフューザーのデザインは、
従来のエギゾーストシステムが不要になり、新しくデザインされました。
以前のモデルに比べると、ややスポーティな印象と近代的なデザインを持ち合わせています。
足元のホイールには鍛造アルミニウム製の空力ホイールのデザインが新しくなり、
ブレーキの冷却性能を犠牲にすることなく、より高い効率を実現しています。
タイヤは、転がり抵抗の低い専用のピレリP-Zeroタイヤを装着しています。
インテリアに目をやると一番気になるところが、メーターパネル。
従来のモデルではアナログのメーターでしたが、さすがに電気自動車なので、
こちらはデジタル化にアップデートされました。
アナログメーターが姿をけしたことは少し寂しい気持ちもしますが、
電気自動車では、バッテリーの充電状況やモーター出力レベル、リアルタイムのエネルギー消費量などが
みれるようなので、視認性の高いこちらのパネルの方がふさわしいかもしれませんね!
EV化に伴い便利な機能も追加されました。
専用のアプリを通して、離れた場所からでも行可能距離、現在のバッテリー容量、充電のタイミングに加え、
ナビゲーションの目的地も設定することも可能です。また近隣の駐車場の情報も、アプリを介して見ることができます。
さらに、Rapide Eの技術的な状態もアプリで確認することが可能で、
メンテナンスの時期が到来すると、リマインダーを受け取ることもできます。
こちらはエンジンルーム、、?ではなくバッテリールーム?
なんとご説明すればいいのかわかりませんが、
フロントをあけるとこのような感じでバッテリーが搭載されています。
普段、従来の大きなエンジンに見慣れているせいか、少し違和感を感じてしまいます笑
800Vのエレクトリカル・システムによって駆動するRapide Eは、
5,600以上のリチウムイオンバッテリー(18650形式の円筒形セル)を搭載することにより、
65kWhのバッテリー容量を備えています。
この専用のバッテリー・パックは、6.0リッターV12エンジン、ギアボックス、燃料タンクが配置されていた場所に搭載されています。
また、800Vのエレクトリカル・システムによって、より効率的な充電が可能になり、既存の電気駆動システムと比較して、
熱特性も大幅に改善されています。
バッテリー・システムは、合計で610PSをわずかに上回る最高出力と950Nmの強力なトルクを発生し、
車両のリアに搭載される2基の電気モーターに電力を供給します。
Rapide Eの航続距離は、新しい燃費基準のWLTPモードで200マイル(約322km)です。
一般的な400V 50kWの充電器を使用した場合、1時間あたり185マイル(約298km)のレートで充電することができます。
しかし、クルマに搭載されている800Vの高電圧バッテリー・システムは、
100kW以上を供給可能な800Vの充電プラグを使用することによって、
1時間当たり310マイル(約500km)のレートで急速充電することも可能です。
また外出先で充電する場合に備えて、約3時間で充電することができる、業界最先端のハイパワーAC充電器も搭載しています。
生産は、155台限定!!
ASTON MARTIN の新たな歴史に刻まれる初の電気自動車。
これからはヨーロッパを主導にEV化は進んでいきますが、
たとえEVテクノロジーを採用しても、ASTON MARTINならではの独特のスタイルを維持していってもらいたいですね!!
エキサイティングな新時代の幕開けです。
現在、受注受付中です。
気になる方はお問合せ下さい。
Written by M.M
E-mail info@m-auto.co.jp