絶滅危惧の希少なエンジン
2024/07/29
2024年の半分以上が過ぎましたね。
あっという間に、空調が暖房から冷房に切り替わり
気づいたら梅雨も終わり…
季節が変わる早さを、身に染みて感じております。
ということで、梅雨が明けた晴天の日に
ショールームで、皆様にぜひ見て頂きたい車両がございますので、
今回のブログで、紹介して参ります♪
この度、珍しい車両が入庫いたしました!
その名も『V12 Vantage S』。
もうすでに、ショールームにて
ご覧いただいた方もいらっしゃるかと思いますが…
こちらの車両は、2015年式の車両で
市場にもあまり出回っていないので、とてもレアな車なんです。
そんな車が入庫したということで
皆様より、お問い合わせをたくさん頂いております♪
実は、 V12 Vantage Sという車種は、私が入社する前に販売していた車で
お恥ずかしい事にあまり知識がなかったので…
ブログを書く前に少し勉強しました。(笑)
調べていたその中でも、
私的にグッときたポイントを、いくつか紹介いたします(^^)
まず、この時代のアストンマーティンは、タコメーターが主流でしたよね。
DB11以降に現在のデジタル表示に変わってしまいましたが…
タコメーターの方が好き、という方も多くいらっしゃることと思います。
わたしも断然タコメーター派です。
そして、いろいろ資料を漁ると…。
実は、このタコメーター
ヨーロッパの某有名なハイブランド時計屋が作っているんだとか!
ブランド名はショールームに来て下さった方に、お答えします☆
そして、現行モデルにも同じように言えることですが、
アストンマーティンの製造過程では
かなり細部までこだわった部分が多く、
『本物しか使わない』をコンセプトで造られています。
そこで、私的グッとくるポイントが、こちらの《アルミ削り出し》ダイヤル。
これ、何がすごいのかというと…
”アルミを削り出して造られている”というところ。
材料のアルミを金型でプレスするなどして、成形加工するのではなく、
切削加工で一つ一つ、切り削って造られているんです。
手間や時間がかかるのに、あえてアルミの削り出しをしているということは、
それは、【贅沢さへの妥協が一切ない】ということですよね。
どの車種の内装もそうですが、
本当に、こだわりや高級感への追及が抜かりないんです。
私たちを含め、ファンの方たちも
こういった部分に惚れているのだろうなあ、と改めて感じます。
この『V12 Vantage S』は、6.0リットルのV12エンジンと
コンパクトで機能的なVantageを組み合わせて作りたい
という野心的かつ大胆な発想から生まれました。
ここにも、私的にグッときたポイントが。
元々、このボディサイズは【V8 Vatage】 のためだけに造られたサイズなのですが、
12気筒を乗せたいという発想から作られた【V12 Vantage S】。
その発想から、V8のエンジンルームにV12が詰め込まれ、
どんな弊害もなく動かすことのできる技術が、どれだけ凄いのか…。
本当に関心します。
とても斬新な感覚で誕生した車は、
弾けるような個性を主張する12気筒を載せ、
現行モデルには無い魅力もたくさん詰まっています。
実際に、こちらのモデルはターボエンジンではなく
自然吸気のエンジンが積まれています。
このご時世、
ツインターボが主流ですよね。
でも個人的にはこの自然吸気のエンジン音、堪らなく好きなんです。
「女性で珍しいね」
なんて事も言われるのですが(笑)
ツインターボだけの生産となった今、
希少価値の高いNA自体が、弊社に入庫する事も珍しいので、
とても魅力的な1台ですなんですよ♪
それでは、簡単に紹介してまいります(^^)
【Exterior color:ストラタスホワイト】
微粒子のラメが散りばめられたホワイトカラー。
純白に光沢のあるラメが特徴的なボディカラーです。
【Interior color:オブシディアンブラック】
このキリっとしたブラックのレザーが
どの車種でも人気を誇っています。
ハンドルやルーフには、ブラックアルカンタラが施されており、
よりスポーティな印象になりますよね。
また、イギリス車では珍しい
左ハンドルのATとなっております。
以上踏まえて、グッと胸を惹かれるポイントだったのですが、
いかがでしたでしょうか。
その他にもオプション等が施されておりますので、
気になることがありましたら
お気軽に、お問い合わせくださいませ。
ぜひ、気になる方はショールームにてご覧くださいませ(^^)☆
Written by Y.H
アストンマーティン広島
Tel:082-255-0070
E-mail : info-rosso-verde2024@m-auto.co.jp
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