連休前に、Timeless Car (認定中古車)が続々と入庫しておりますので、
ご紹介いたします★
今年で70周年を迎えたVantageシリーズ。
レースのDNAを色濃く受け継ぐVantageシリーズは、
軽量コンパクトボディで実現する圧倒的なパフォーマンスでファンを魅了してきました。
そのVantageシリーズといえば、あくまでもV型8気筒エンジンを搭載したモデルのイメージがついている方も多いと思います。
アストンマーティンのモデルランナップでは、
V型12気筒エンジンは、DBシリーズや最上位のフラッグシップモデルのみという概念があったその当時、
大排気量のV12エンジンを搭載したVantageモデルが衝撃デビューしたのが2009年の事です。
その名も、「V12 Vantage 」。
2009年~2012年までに製造され、その後、マイナーチェンジが行われ、
「V12 Vantage S」にアップグレードされました。
V12 Vantage S は、2013年~2018年頃まで製造され、
現在はすでに生産が終了している貴重なモデルです。
この度弊社に入庫したのは、後期モデルとなる2016年式。
新車時より弊社にてメンテナンスを行い整備履歴等も全て管理しておりますので、
安心して乗っていただく事ができます。
外装:クァンタムシルバー 内装:ピュアブラック・ファントムグレー
写真からでは伝わりづらいかもしれませんが、なかなかのコンパクトボディです。
主要諸元をみてみましょう★
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全長:4,385mm×全幅:1,865mm×全高:1,250mm
車輛重量:1,690kg
最高出力:573PS
総排気量:5,935cc
エンジン:V型12気筒自然吸気
トランスミッション:7速 SportshiftⅢ
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現行のVantageに比べると、全幅は9センチも短い!!
そして、このボディにV12気筒エンジンが搭載されているとは到底思えないのですが、
実際に搭載されているので驚きです。
VanquishやRapide S、DB9にも搭載されるユニットをベースに、
冷却とエンジン性能を改善するためにエアフロー管理が再設計されました。
再設計されて向上されたパワーは、
左右シートの中央背後にミドマウントされた7段の2ペダルMTを介して後輪に伝達。
ドライバーのスキルが要求されるこの2ペダルMTは、ドライバーの欲をかきたててくれます。
フロントグリル、メッシュの開口部、およびエアダクトに使われているカーボンファイバーは、
できるだけ多くの空気をラジエーターに送り込むように設計されています。
炭素繊維ボンネットルーバーを介して空気が出る前に、最大の冷却効率が達成されます。
アクセサリーとしての役割だけではなく、車両性能向上にも一役かってくれています。
インテリアをみてみましょう。
エンジンだけではなく、ところどころ、アナログチックな所にも注目です。
大小4つのアナログメーターで構成されるタコメーターは、
電子化されていく現代にはますます希少になっていくディテールです。
そして、サイドブレーキを引く儀式が、ドライバーの心をくすぐられますよね~!!
そんなアナログ感溢れる車内で癒してくれるのは、
最高峰のBang&Olfsen オーディオ。
オプションで約100万円相当もする、紛れもなく上質なサウンドで、
自然とアクセルを踏む勢いも加速しがちです★
さらに軽快な走りを向上させる軽量カーボンブレーキが装着!!
バネ下重量が大幅に軽量化されるカーボンブレーキは、
バネ上重量に比べて、約4倍から10倍の軽量化の効果がさります。
動きやすく、熱に強い!
連続したスポーツ走行に耐えうるブレーキです。
リアにはオプションでドレスアップされた「V12 Vantage S」のバッヂが♪
市場でもとても台数の少ないモデルです!気になる方はお早めにお問合せ下さい。
当車両に関する詳しい内容は、こちらからご覧ください。
2016年式 V12 Vantage S
http://www.m-auto.co.jp/astonmartin/approved/detail/?pk=82
Written by M.M