先日、華やかに開催されたスイス ジュネーブモーターショー。
すでにご存知の方も多いかと思いますが、
そこで発表された「プロジェクト003」
ミッドシップエンジンを搭載したASTON MARTIN初の公道モデル
このプロジェクトには、ValkyrieやValkyrie AMR Proに採用されている
コンセプトとテクノロジーがそそがれます。
デザインに置いて特徴的なのは、フロントエプロンと大型のリア・ディフューザー。
これがフロア下を流れるエアから強力なダウンフォースを生み出します。
さらに、プロジェクト003は、
次世代航空機のモーフィング・テクノロジーを応用しています。
モーフィング・テクノロジーとは、翼全体を滑らかに変形させながら飛行する技術の事をいいます。
この技術は、広範囲に及ぶ性能および音響飛行試験を通じてNASAによって検証されており、
この最先端の航空宇宙技術を、ASTON MARTINが自動車業界で初めて採用するメーカーとなりました。
インテリアも近未来的なデザインですが、
公道モデルですので、利便性も含め、設計されています。
ASTON MARTIN のインテリアは、レザーやウッド、ガラスが用いられているのが伝統的なスタイルですが、
“スペースクラフト”（宇宙時代のテクノロジーと伝統工芸の融合）と呼んでいる
先進的なデザインや製造技術が採用されています。
軽量な構造、先進的なデザインと最先端の3Dプリントを含む最先端の技術を適用することで、
高い価値を備えたインテリアが実現しています。
ValkyrieのDNAを受け継ぐミッドシップエンジン プロジェクト003。
現在、プロトタイプのテスト走行が開始されており、
2021年の後半には納車を予定しているという事です。
エキサイティングなニュースばかりで、楽しみですね☆
Written by M.M
