アストンマーティンの新たなる歴史

      2017/10/01

今年6月、アストンマーティンはアストンマーティン史上初の電気自動車、「RapidE(ラピードE)」を2019年に生産すると発表しました。

Electric Concept Rapide 10 

「RapidE」は4ドアスポーツの「Rapide AMR」をベースに、EV(Electrical Vehicle)パワートレインを搭載したモデルとなります。

「RapidE」及びそのスポーツバージョンの「RapidE AMR」として155台のみが限定生産される予定です。

RapidE_02

RapidE_03

さらに、「RapidE」の開発は、F1の技術開発でお馴染みのWilliams Advanced Engineering(ウイリアムズ・アドバンスト・エンジニアリング)が2015年のコンセプトモデル発表から引き続きパートナーとして協力。

加えて、モータースポーツや環境分野に精通しており、多くの素晴らしい実績を残すアストンマーティン・パワートレイン・チーフ・エンジニアのイェルク・ロスも開発に加わり、最高水準の技術力が投入されます。

big_29947_201708031854050000001

Electric Concept Rapide 06

アストンマーティン社長兼最高経営責任者(CEO)のアンディ・パーマーは

「私たちは、2015年10月にラピードEコンセプトを公開し、アストンマーティン初の電気自動車生産に向けて準備することで、長い歴史の中における新たなマイルストーンを打ち立てました。ラピードEは、アストンマーティンの本質である魅力的スタイル最高のパフォーマンス電動パワートレインを組み合わせるだけではなく、それをさらに強化します。内燃機関のエンジンは、1世紀以上にわたりアストンマーティンの心臓部に搭載されてきました。それは、今後も数年は変わることはありません。しかし、世の中の急速な変化に対応可能な能力を示し、アストンマーティンの哲学に忠実な新しいタイプのクルマを提供することも必要なのです」

とコメントをしています。

 

フランスに続いて、英政府が今年7月26日、ガソリン車とディーゼル車の新規販売を2040年から禁止すると正式発表したこともあり、より一層電気自動車への注目度は高まっています。

搭載される電動パワートレインの詳細は順次発表されることになっていますが、瞬時にトルクが立ち上がる電気モーターの特性により、従来のアストンマーティンでは体験できなかった高次元なドライビング・エクスペリエンスを提供できることは間違いありません。

Electric Concept Rapide 05

アストンマーティンが目指しているのは完全なる電動式スポーツカーの開発です。

ゼロ・エミッション・スポーツカーを開発・商品化するには多大なる時間と労力、そして高い技術力が必要となってきます。

つまり、この電気自動車の開発に踏み切ったアストンマーティンは、全く新たな分野に足を踏み入れ、未来の開拓者となる道を選択した訳です。

そして、私たちがこの新たなる歴史を目の当たりにできるというのは非常に楽しみで仕方ありません。

 

皆様、次回の「RapidE」の詳細発表まで今しばらくお待ちください。

Electric Concept Rapide 03

 

 

アストンマーティン広島

Tel 082-255-0070

E-mail info@m-auto.co.jp

フォロー いいね!お願いします。

Facebookhttps://www.facebook.com/astonmartinhiroshima/

Instagramhttps://www.instagram.com/astonmartinhiroshima/

 - RapideE, 未分類 , , , , , , , , , , , , , , , ,