次世代への投資
新たなる時代へと突入したアストンマーティン・ラゴンダ社。
DB11の発表は、アストンマーティンファンのみならず、世間に大きな衝撃とインパクトを残しました。
そして、アストンマーティンの変革はまだまだ続きます。
この度、パワートレイン・チーフ・エンジニアに新たにイェルク・ロス氏が任命されました。
イェルクは、ウォリックシャー州ゲイドンの本社において、マックス・スウェイ副社長兼チーフ・テクニカル・オフィサーの直属として、アストンマーティンのエンジン、トランスミッション、電動化テクノロジーの開発に責任を負うことになります。
ドイツのレムシャイト出身のイェルクは、ドイツのアーヘン工科大学で、機械工学の学位および博士号を取得しています。彼は、ドイツ語、英語、イタリア語など語学も堪能で、大変スマートな人物です。
実は、欧州の自動車業界では、かなり有名なエンジニアだそうです。
F1などのモータースポーツや環境意識も高い為、生産が発表されている
電気自動車 RaideEの開発に、大いに貢献が期待できます。
電気自動車とはいえ、搭載されているのは500PSを超えるV12 気筒DOHC自然吸気ユニット。
また、フェラーリやF1でパワートレインを手掛けたロス氏との協力タッグにより、
相当高いパフォーマンス性を実現されることが期待されます。
今回の任命を受けて、イェルク・ロス氏は次のようにコメントしています。
「この素晴らしいタイミングで、アストンマーティンの一員になることができて大変光栄です。アストンマーティンは、歴史的に重要な時期にさしかかっています。最近では、初の電気自動車、RapidEが発表されました。アストンマーティンの未来の車両戦略の開発に参加することができて、大変に光栄です。」
イェルク・ロス氏は、アストンマーティンに移籍する前は、マセラッティでアドバンスド・パワートレイン部門の責任者を務めていました。彼は、25年以上にわたり、IAV、スクーデリア・フェラーリF1、フォード、そして直近のマセラティに至るまで、上級管理職として自動車業界に貢献してきました。
RapideEに関して、アンディ・パーマー氏もこのように述べています。
「私たちは、2015年10月にRapidEコンセプトを公開し、アストンマーティン初の電気自動車を生産に向けて準備していることを発表して、弊社の歴史に新たなマイルストーンを打ち立てました。RapidEは、アストンマーティンの本質である魅力的なスタイルと最高のパフォーマンスに、新しいゼロエミッションのパワートレインを組み合わせるだけでなく、それをさらに強化することによって、弊社のサステナブルな未来を提示します。内燃エンジンは、一世紀以上にわたってアストンマーティンの心臓部に搭載されてきました。それは、今後も数年間は変わることはないでしょう。RapidEは、アストンマーティンのビジョン、願望、そして世の中の急速な変化に対応可能な能力を示し、弊社の哲学に忠実な新しいタイプのクルマを提供することによって、お客様を魅了するでしょう。」
10年先、50年先、100年先を見据えたブランド戦略と、
強力な人材の確保により、今後のアストンマーティンにも目が離せません!!
アストンマーティン広島
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