メーターディスプレイ
アストンマーティンに乗り、エンジンをかけると、
必ずドライバーの視線に入ってくるのが、
メーターディスプレイ。
ふとそこに目をやると、
アナログチックなディスプレイに、奥ゆかしさを感じます。
クルマ業界も、先進技術を取り入れるようになり、デザインよりも利便性を求める時代に。
そのような時代の流れを追いつつも、古きよき時代のデザインにもこだわりたいというのが、アストンマーティンのブランド信念の一つです。
現行モデルですと、V8 Vantage S / Rapide S / Vanquish S のメーターです。
両サイドのメーターにある、針は反時計回りに回転します。
正直なところ、なぜ反時計回りなのか？は未だ解決できておりませんが、、
とても珍しい回り方です。
両サイドのメータをつないでいる液晶画面部分には、エンジンを起動させると、
”PURE ASTON MARTIN”と表示されます。
なんだか、粋ですね。
アストンマーティンのロゴもばっちり刻印されております。
斜めサイドからみると、立体的になっているのがわかりますでしょうか？
平面的な1枚構造ではなく、素材や質感に変化を持たせ、きれいにみえるようなデザインに仕上げています。
これほどまでに、メーターディスプレイにこだわるメーカーがありますでしょうか？
1920年代には、高級時計メーカーが ジャガールクルトが、このメーターディスプレイをデザインしたといわれており、
その美しさを追求するデザインの伝統を受け継いで、今もなおこの形式が使われているのかもしれません。
ショールームにご来店された際には、このメーターディスプレイに注目してみてくださいませ。
アストンマーティン広島
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