ご成約頂きました☆☆
2016/06/23
ASTON MARTIN広島スタッフは、
カラーコーディネート講師よりカラーの基礎知識について講座を受けております。
この度ファースト アストンマーティンとしてご成約頂きました
”オニキスブラック×サハラタンのRapide S” をカラーの視点からご紹介したいと思います。
カラーの世界では、黒・白・グレーは、無彩色と言いまして、色味の入っていない色の事を示します。
赤・黄・青・緑などの色は、有彩色といいます。
無彩色は、他の色が混ざっておりませんので、どんな色とも相性がいいのが特徴です。
逆に、有彩色は色んな色を合わせて作っているので、相性を考えながらコーディネートする必要があります。
そして今回のエクステリアカラーは、オニキスブラック。オニキス=漆黒という意味で、
漆色に極細パールが入っています。
ブラックですので、どの色ともマッチしやすく、またボディラインをスタイリッシュに魅せる事が出来ます。
カラー選びのポイントは、ドアを開けた際の第一印象です。
目的によりけりですが、全体的に統一感を持たせることが重要となってきます。
こちらのインテリアカラーはサハラタン。
ダッシュボードのアクセントになっているやや濃い目の茶系のレザーが、
チェストナットタンとなっております。
ハンドルレザーは、サハラタンとブラックのバイカラーで、シートと統一感が出ています。
サハラタンとチェストナットタンの2色が使われていますが、
やや色のトーンが違うタンカラー同士ですので、お互いがケンカせず、馴染んでいますね!
**************************************************
タンレザーとは。。。。
皮(表皮)から革へと、
樹木や植物などから抽出した天然の渋を利用して皮をなめし(防腐処理を施す作業)て出来上がります。
革本来の性質を活かしつつ柔軟性に優れ、使えば使うほど馴染んでくのが特徴です。
また、切り口が茶褐色であることから独特の黄みの強い茶褐色となっています。
**************************************************
カラー選びに参考にしたいのが、メーカーが作成しているカタログです。
こちらは、”アストンマーティン・ラゴンダ社が作成しているカタログのRapideS”です。
全世界へと発信されるカタログに掲載されるカーカラーは、お客様にインパクトを与え、
この車への印象を左右する大切なツールとして考えられています。
このモデルカーでも使われているように、コーディネート力の高いカラーであることがお分かりいただけます。
実は今回ご成約頂いたRapideSも、このモデルを意識してオーダーしたものです。
フェイシアはピアノアイスモカで、グランドピアノの質感に近く、シンプルですっきりとしています。
シートに施されておりますのは、アストンマーティンの象徴であります、チェストナットタントリムのウィング刺繍です。
こちらは、ダッシュボードに使った色と同色です。
トランクスペースは、サンドストーム=砂嵐という意味を持つ色です。
砂漠のような色ですので、広々としたトランクスペースに見えますね~~。
20インチ鍛造ホイールはダイヤモンド仕上げで、光沢のあるホイールが、
横からみたときに特に高級感を醸しだしています。
ブレーキキャリパーは5色展開となっていますが、
今回は内装色のタンが主役ですので、
ブラックキャリパーをチョイスし、車体全体とのカラーバランスをとっています☆
いかがでしたか?
いつもと違う視点でアストンマーティンを感じてもらえたと思います。
普段、何気なく生活していますが、世の中には数万色ものカラーが溢れています。
そして車を選ぶときに絶対外せないのが、カラー選びです。
ひとつ間違えば、すごくセンスの悪いコーディネートになったり、、、、
せっかく乗るんだったら、センスいいね☆と言われる一台にしたい。
だけど選び方がわからない。。。
という方のご相談にも乗らせて頂きます。
アストンマーティンライフを色んな角度で楽しみましょう♪♪♪