フランス研修レポート5日目

   

皆様、お世話になっております。

アストンマーティン広島 営業部の青井です。

 

 

先日より書いておりました、フランス研修レポート最終回です。

 

研修自体は全行程終わっておりますので、もう、今回はただのオチだけです。

 

 

 

前日の夜に他の人たちは一足先にパリへ。

私は一人ポーに残り一泊しました。

 

 

ホテルのフロントで呼んでいたタクシー到着まであと少しだけ時間があったので、最後に一人散策。

 

ある程度の会話ならこの数日の間にできるようになってしまいました。

 

 

慣れって本当にすごいですね。

 

タクシーが到着する時間になり、ホテルのロビーへ。

「チェックアウト プリーズ」

「イエス サー」

ホテルのフロンマンの方は、「サー」をつけてくれます!!

凄い!!

 

しばらくすると、フロントマンの人が

「エクスキューズミー サー・・・」

と何か言ってます。

 

このあたりから何か暗雲が立ち込めてきている気がします。。。

 

 

あれ?さっきまで景気よく英語が喋れていたのに、まったく聞き取れない。。。

 

青井「パードン??」

 

みたいな感じで、ゆっくり説明してもらうように促します。

 

なにやら伝票を渡されました。

 

なるほど!追加料金が発生しているわけですね!!

 

景気よく飲んでいた、シャンパンは結局後会計だったのですね!!

ここで、研修レポート1回目のオチにつながります。

 

 

それと延泊分の宿泊費の請求。

 

クレジットカードを手渡し待つこと数分。。。

 

 

 

またしばらくして、ホテルマンの人が気まずそうな顔で、

「エクスキューズミー サー・・・」

 

 

今度は何でしょうか・・・

 

 

 

 

なんと、この状態で驚異のカードの限度額超え!!

 

 

確かに、この時期、日本でも結構景気よくカードを切ってしまっておりましたし、お土産や街中での買い物もみんなカードで。

 

そもそも、そこまで限度額が高いカードではなかったのですが、、、

 

 

頭の中が真っ白になりました。

現金分は足りるのか?

 

足りなかったら皿洗いしないといけないのか?

 

頭の中が走馬灯のように色々めぐったのちに、ふと思い出しました。

「大昔に作った楽天カードがカバンの中にあったかもしれない!!」

 

 

一説によると、人は死ぬ直前に走馬灯を見るのは、脳内のデータベースのすべてを総動員して生き残るための手段を探るための機能らしいです。

 

私の脳は死を予感したのでしょうか?

 

 

 

まあ、それは良いとして、カバンの中の使わないカード入れの中に楽天カードがちゃんと入っていました。

ちゃんと使えるかどうか、不安な気持ちで、手渡します。

 

 

フロントマンがカードをもってバックヤードに下がり、待機すること約5分。

 

 

 

1年間くらい針のむしろにくるまれているような気分でした。

 

 

フロントマンが帰ってきて、笑顔で「オーケー サー!」と言ってくれた時、この旅でちゃんと教会で祈っておいて良かったと実感しました!

 

後から思い出したのですが、この楽天カード、作ったは良いが、銀行口座登録をしておらず、毎回振込伝票が送られてくるつくりでした。

これがとても嫌で、忘れそうなので使わずに封印しておりました。

 

しかも、なぜか、すべて勝手にリポ払いになるため、一度使うと半年くらいずっと面倒な銀行振り込みかコンビニ払いをしなければならないものでした。

 

今回、カードを切ったことで、また月末に伝票をもってコンビニに行く日々を思い出し、ちょっとテンションが下がりました。

 

 

 

 

さて、そんなこんなでタクシーに乗って、気の良いタクシーの運転手さんと話をしながらポー空港まで。

 

 

ポー空港で、ランチを済ませます。

ビールとフランス料理、「キッシュ」

芋とベーコンで作られたこの料理も今回の研修で得た知識です。

 

とても好み!!

 

幸せなひと時を感じながら、飛行機を待ちます。

 

 

 

・・・

 

 

・・・

 

 

・・・

 

 

飛行機が来ない・・・

 

 

搭乗時刻に近づき、搭乗時刻を超え、出発時刻に近づき、出発時刻も超え、、、

搭乗ゲートに書かれている To Parisの時刻は何かわけのわからない表記に代わり・・・

 

 

 

 

・・・

 

 

・・・

 

 

そして、To Parisが消えて、別の地名が出ました。

 

 

「え?これどういうこと??」

 

さすがにまずいと思い、空港のスタッフの人に尋ねます。

とりあえず、その辺にいる人に話しかけても「ノン イングリッシュ」

 

え?フランス語しか通じないの??

 

 

またここで、固まること数分。

 

 

別の人が来てくれました。

しかし、英語が聞き取れません。

 

 

何を言っているのかさっぱり。。。

 

とりあえず、私のチケットを渡し

「ウェア イズ マイプレイン??」

と、泣きそうな顔で伝えました。

 

何か説明してくれていますが、まったくわかりません。

「プリーズ テル ミー スローリー」

と、また泣きそうな顔で訴えます。

 

 

 

どうやら、飛行機が遅れているだけのことのようです。

 

5時間遅れの様です。

 

 

 

え?

 

今度は、パリから羽田までの飛行機は大丈夫なの?

 

 

不安になりながら待つこと5時間。

 

 

やっとパリ行きの飛行機がやってきて、ポーからパリへの移動。

 

 S__48185541

写真ではわかりにくいのですが、パリ付近の空からの眺めです。

 

他の街や日本では、空から見る電灯の色は、本当にカラフルです。

白、青、緑、赤、、、

 

 

しかし、パリの街並みは、ほとんどオレンジの光ばかり。

 

街並み保存のためにそうしているのでしょうか?

 

ちょっと幻想的でした。

 

 

 

・・・

 

・・・

 

 

・・・

 

 

パリ、シャルル ド ゴール空港についた時には、私が予約していたANA羽田行便はすでに飛び立った後。

とりあえず、ANAの窓口を目指します。

 

 

見つけた!

 

 

 

・・・

 

 

・・・

 

 

・・・

 

「CLOSED」

 

 

 

あれ?

 

どうしよう??

 

 

 

色々なところを探してみても日本人スタッフはいません。

 

 

 

これはまずい!!

 

 

高度な交渉が必要になりそうなこの話はさすがに英語では不可能なので必死に日本人を探したり、インフォメーションで話をしたりします。

 

 

すでに日本人スタッフは帰ったそうです。

 

 

 

身振り手振りで、頑張って、ポーから来た便が遅れたので何とかならないのか、と必死に伝えます。

 

 

やっと、フランス人スタッフの人が対応してくれました。

 

これで一安心。。。

 

 

 

どうやら、「ペイジン」というところを経由する便で段取りが取れたようです。

 

まずは一安心した上で欲望がわいてきます。

 

 

 

海外旅行慣れしていない私でも聞いたことはあります。

「航空会社の都合で便が遅れた時は、アップグレードされた席を準備してくれる」

 

 

え?ひょっとして、ビジネスクラスになる?

 

 

期待に胸を膨らませながら、搭乗ゲートに向かいます。

 

 

 

向かいながら、「ところでペイジンってどこなの?」とネットで調べます。

 

・・・「北京」・・・

 

 

 

何か、暗雲がいまだ去っていない予感を瞬間的に感じました。

 

 

 

 

まあ、きっとビジネスクラスにアップグレードされているし、楽しもう!!という気分で搭乗口へ。

 

 

どうも、急遽だったようで、係の人に「ハリーアップ!!」ばっかり言われます。

 

ゆっくり免税店で買い物とかもしたかったのですが、、、、

 

まあ、カードが使用不可能なので良かったですが、、、

 

 

 

 

 

チケットを見せたすべての人に

「ハリーアップ!!」

とせかされながら飛行機に到着。

 

 

席番号を見ると、、、、

 

 

 

ああ!!思いっきりエコノミークラスの3列シートの真ん中!!

 

 

せっかくANAの窓際席を取っていたのに。。。

 

 

 

 

飛行機に乗る瞬間、客室乗務員の方が

「ハロー」とみんなに挨拶しています。

 

 

私の番が来た時、私の顔をじっくり見た後、、、

「ハロ・・・ ニーハオ!!」

 

と言ってくれました。

 

 

ニーハオじゃねえよ!!と心の中で思いながら客席へ。

 

 

 

3列シートの真ん中に座ります。

 

 

やはり、中国の方のバイタリティはすごいですね!!

 

エネルギーが満ち溢れています!!

 

 

何から何まで本当にパワフルです!!

 

 

 

 

 

 

飛行中の喋り声もパワフル!!

 

 

うるさくて寝れない。。。

 

 

 

 

どうやら、私の席の右隣りの人と左隣の人はお友達同士だったようです。

 

 

 

私を挟んで、ずっと大きな声で談笑しています。

 

 

寝れない。。。

 

 

大きな声で、どなっているのでケンカしているのかと思ったのですが、談笑だったようです。

 

 

 

 

ずっと寝れない時間を過ごしていると、私の席の後ろの人も会話に参戦してきました。

 

 

 

みんな仲良しで良かった!!

 

 

 

私の左右と後、3人が仲良く、日本人の感覚ではケンカレベルの声のボリュームで談笑。

 

その魔のトライアングルの中心で、ひたすら目を瞑り眠ろうと努力します。

 

 

おそらく、会話に興が乗ってきたのでしょうね。

 

後の人は前のめりになったり、ちょっと立って話したりします。

 

その時に前の椅子のヘッドレストをつかんで立ち上がるわけです。

私が座っている椅子です。

 

 

その都度椅子がギシギシ揺れて、目が覚めます。

 

不眠症のまま、なんとかかんとか北京に降り立ちます。

 

 

ここでも急いで日本の航空会社を探します。

 

 

・・・

 

 

・・・

 

 

・・・

 

 

無い・・・

 

 

 

どこの窓口を探しても、案内を探しても、まったくありません。

 

 

仕方がない、スタッフの人に聞くしかありません。

 

 

どのスタッフの人に話しかけても、中国人に話しかけても、欧州人っぽい人に話しかけても、必ず

 

「ニーハオ!!」

 

と言われます。

 

 

・・・

 

 

 

すみません、こっちは中国語どころか英語すらもほとんどしゃべれません。。。

 

 

「エクスキューズミー、 アイアムジャパニーズ 

アイ キャン ノット スピーク チャイニーズ アンド イングリッシュ

イズ ゼア ジャパニーズ スピーク スタッフ?」

 

頑張って、何度も練習して考えたお決まり文章を伝えます。

 

 

「ハアアァァァァン!?」

 

いきなり怒られました。

 

何にも悪いことしてないのに、、、

むしろ被害者なのに、、、

 

 

どうやら、色々話してみると、

日本語で「はい、どうなされましたか?」

英語で「パードン?」

 

これらに相当する中国語が「ハァアアァァァァン!!??」

 

の様です。

 

 

声をかけると必ず言われるので、きっとそういうことでしょう。

 

もう、さっさと日本行の飛行機に乗り込んで、誰とも会話したくないです。

 

 

これ以上、フランス、ポーでの美しい思い出が上塗りされないように、、、

 

 

 

 

中国、海南航空という航空会社から羽田行が出ているとのことで、海南航空の窓口に向かいます。

 

青井「エクスキューズミー・・・」

スタッフ「ニーハオ!!」

青井「あ、、、アイアムジャパニーズ。アイ キャン ノット スピーク チャイニーズ

イングリッシュ プリーズ・・・」

スタッフ「ハアアァァァァン!?」

 

 

こんなやり取りをその都度しなければなりません。

 

早く帰りたい・・・

 

 

 

しばらくスタッフがパソコンで調べてから、早口の英語で色々言ってます。

さっぱりわからない。

「プリーズ テル ミー スローリー」

 

こう伝えると、、、

 

「ディス プレイン イズ ディレイ。

ビコーズ オブ ビッグストーム イン ジャパン

カム アゲイン トゥモロー モーニング エイト オックロック」

 

 

はい?

 

 

明日来いということでしょうか?

 

「ビッグ ストーム! タイフーン!! ディス プレイン キャン ノット フライ!!」

 

 

 

台風かあ!!

 

 

フランスにいるときにラインで日本に台風が近づいていることはしっており、現地で日本人研修生たちと、「飛行機遅れるかもね?」と話していたのを思い出しました。

 

あの時は、まさか、それを北京で受けることになるとは思いもよりませんでしたが、、、

 

 

どうなるの?泊る所は??

 

 

青井「ウェア シュッド アイ ステイ!?」

 

 

 

飛行機が飛ばなくて一泊するならせめて宿ぐらい準備してくれるでしょう!?

 

 

スタッフ「アイドンノー」

 

 

 

そりゃそうですよね。

 

 

 

やっぱりこんなオチか!?

 

 

 

とりあえず、ホテルを調べるのと、会社に一日遅れること連絡するためにスマホを取り出します。

 

 

Wi-Fiが来てない・・・

 

 

あれ?ポケットWi-Fi電源切れてるのかな?と確認して気づきます。

 

そもそも、中国に寄る計画などしているわけもないので、ポケットWi-Fiはフランスでの契約しかしていない!!

 

中国の電波を拾うようにはしていない!!

 

 

 

 

あれ?つまり翻訳機もつかえない?

 

一切、インターネットから切り離された??

 

 

 

危機感が増してきます。

 

 

 

とりあえず、何か飲み物でも、、、、

 

 

 

空港内のコンビニによって気づきます。

 

・・・ユーロと日本円しかない。中華人民元なんて準備してない・・・

 

 

 

クレジットカードは???

 

 

・・・ポーで限度額超えている・・・・

 

 

 

壊滅的に危機的状況に陥ってしまいました。

何も知らず北京でインターネットから切り離されて、無一文で英語も中国語もしゃべれない。

そして宿はない。

 

はい、これがいわゆる、「詰んだ」という状態ですね!!

 

 

 

最後の手段は電話!

 

 

会社支給の携帯電話は、ラゲッジバッグに入れて、ポーでお別れしたので、もうどこにあるのか全く分かりません。

 

クレジットカードを限度額まで使ってしまっている以上、できるだけ出費を控えたかったのですが、、、

海外から電話すると結構値が張るし、、、

 

 

でも、命がかかっている以上、来月のことは来月考えよう!と、頭を切り替えます。

 

 

会社に電話。

 

顔見知りと日本語で会話。

 

これだけのことなのに、感動で涙が出そうになります。

 

 

だって、一言目に「ハアアァァァァン!?」って言われないですもん。

 

 

 

いきさつを伝えます。

 

 

 

爆笑!!

 

 

私が死にそうなのに、電話口でスタッフは爆笑しています。

 

 

 

 

「自分は何度も海外に行っており、様々なトラブルを経験したけどそんな経験はないわ!」

 

と。。。

 

 

「とりあえず、スマホでホテルを探して・・・」

「いや、インターネットつながらないのよ。」

 

「じゃあ、誰かに聞いて・・・」

「いや、英語もほとんどしゃべれないのよ。」

 

「じゃあ、とりあえず、タクシーにのって近いホテルだけでも・・・」

「だから、お金もないのよ。」

 

 

 

「・・・ごめん、どうすればいいか全くわからん・・・」

 

 

 

仕方がないです。

 

もうどうしようもありません。

 

 

 

北京で野宿です。。。

 

 

 

 

 

もう、後先のことはどうでもよいです。

 

勝手にリポ払いになり、毎月伝票で振り込みをしないといけない楽天カードの封印をここでも解く以外に、生き残る手はありません。

 

 

そうと決まればとりあえず食事。

 

空港内のレストランにて。

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現地のラーメンは、日本でいう牛筋煮込みに近い風味のスープにきしめんを入れたような感じでした。

現地のギョーザは、甘めのニラ玉を具にした春巻きを焼いたような感じでした。

現地のマーボー豆腐は、甘みがMAX、辛味はゼロでした。

 

とりあえず、頼んだ料理すべて甘かったのですが、私を取り巻く環境は厳しいままです。

 

 

 

 

 

 

食事を済ませ、宿を探します。

 

 

といっても、どこかのベンチレベルですが。。。

 

 

 

 

近くのコンビニに行き、商品を見ると、なんと

「アサヒスーパードライ」が!!

 

もう、カード払いも解禁したので10本くらい買います。

 

 

 

そして、近くの喫煙所。。。

 

S__48185544

ここで一服していると、なにか、若手実業家みたいな、ピシッとした身なりの人が近づいてきました。

一緒に芸能人みたいな女性を連れています。

 

その人が私に何か話しかけてきました。

どこからどう見ても、ホームレスに近い状態の私に何の用でしょうか?

 

 

もちろん、何言っているのかさっぱりわからない、早口中国語です。

 

 

何かをジェスチャーを交えて必死に訴えかけてきてます。

 

 

見かねて、隣のおじさんがやってきて、ポケットから煙草を一本取り出し手渡してました。

 

そしたら、その実業家風の人は受け取った後、まだ何かギャーギャーいっています。

 

おじさんはライターを貸してあげて、実業家の人は、その場で煙草ふかしてからどこかへ去っていきました。

 

 

 

 

え?

 

あの実業家みたいな人、お金持ちそうなのに、その辺の人に

「ちょっと、たばこ一本ちょうだいや!」

 

こう言っていたということでしょうか?

 

 

 

凄まじいバイタリティ!!

 

 

中国では人見知りという言葉は存在しそうにありません。

 

 

 

とりあえず、上の写真の場所で一晩過ごそうと、買ってきたビールを飲んでいると、、、

 

 

 

横で煙草を吸っているおじさんが、話しかけてきます。

 

もう、何言っているかさっぱりわからないですが、北京に数時間いるだけで嫌でも気づきます。

 

「ビールよこせ」

 

 

ってことでしょう。

 

 

何本か、お友達そうな人たちにも渡します。

 

10本くらい買っているので、別に問題ないです。

 

もう、カードも解禁したので、無くなれば買えばよいだけなので。

もう相当投げやりになっています。

 

 

 

ビールを飲みながら、、、、

 

結構、おじさんたちと仲良くなりました!!

 

 

 

見ず知らずの北京の街でホームレスの様にベンチでビールを飲みながら、たばこを吸いながら数時間語り明かしました。

 

まあ、何言っているか最初から最後まで全然わかりませんでしたが、、、

 

 

 

 

もう、どうせ英語も通じないので、日本語で私もしゃべりました。

 

 

 

数時間、飲み続け、ほろ酔いになってくると、気も大きくなり、ちょっと探検しにその辺に行きました。

 

 

S__48185542

 

 

最後に、空港に戻り、空港内のベンチで仮眠。

 

硬くて寝れません。。。

 

 

 

気を取り直して、iPadで映画を見ながら時間を過ごすことにしました。

 

 

 

 

 

 

・・・・・

 

 

 

 

・・・・・・

 

 

 

 

・・・・・・

 

 

 

 

そして夜が明け、、、、

 

 

再び便のチェックイン。

 

 

チェックインカウンターでスタッフと話。

相も変わらず、一言目には「ハアアァァァァン!?」

 

説明しようにも、こちらの内容は・・・

初めはパリからANAで羽田まで行く予定だった。

でもパリに行くエールフランスの便が遅れた。

代りにエールフランスが北京経由で成田行きを段取りしてくれた。

でも、今度はその便が台風で無くなった。

だから、海南航空で再度段取りしてほしい。

 

これを、無理やり英語で伝えると、やはり

「ハアアァァァァン!?」

 

そりゃ、そうですよね。。。

 

もうパスポート出して、窓口をたらいまわしにされて、その都度その都度

「ハアアァァァァン!?」ってい言われ、、、

 

 

 

 

やっと便を段取りできました!!

 

 

 

無事に日本の地に降り立った時、すでに、ポーで過ごした美しい思い出は、すべて北京の洗礼で忘れ去られてしまいました。

 

 

というわけで、全5回にわたって記事にさせて頂いた、フランス、ポーでの研修レポートは以上となります。

 

 

最後の5回目は本当にただの珍道中のレポートになってしまい申し訳ありません。

 

 

 

しかし、今回学んだDBSスーパーレジェーラ、本当に良い車でした。

 

おそらく、アストンマーティンのDNAを一番再現している車ではないかと思います。

 

 

 

記事に上げるには魅力が多すぎて、かなり抜粋してアップしております。

 

より、詳しく聞きたい方は、是非アストンマーティン広島までお立ち寄りください。

 

 

 

PS.お約束通り、旅行バッグは届きませんでした。

第3国から、中国を経由して、そしてあまり親しくない国に行く便では、必ず検閲を受けるそうです。

 

1週間くらいたってやっと手元に戻ってきました。

 

 

 

Written by 青井 薫生

アストンマーティン広島
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