語り継がれる英国ものづくりの精神

   

こんにちは。

今日は節分の日。暦の上では、立春の前日を意味する節分。

春が待ち遠しいですね~。

みなさまは恵方巻召し上がられましたか?

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今年は、南南東の方角だそうですよ。

私たちも、お客様から差し入れで立派な恵方巻を頂戴しましたので、

ありがたく頂きました。

ありがとうございます♡

 

さて、広島輸入車ショウを終え、新規のご来店がふえてきました。

会場ではなかなかじっくりご覧いただけなかった方も多いと思いますので、

ショールームで他モデルもごらんください。

 

現在ショールームに展示しているのは、4ドアタイプのRapide S。

4人乗りの極上サルーンです。

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初めてアストンマーティンの車内に乗り込んだとき、

目にとめて頂きたいのが、各部品の素材です。

アストンマーティンを象徴するこのエンブレム(Vaughtons社製)

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見た目にも重厚感がありますよね。

ここに使われているのは本物のメタルです。

最近では、エンブレムにプラスチックが使われているメーカーは多いのだとか。。

アストンマーティンの車内には至る所にメーカーのPolicyを感じさせる部分がたくさん詰まっています。

 

 

例えば、車内の目につきやすいところからいえば、操作ボタンが並ぶフェイシア。

〇の付いている部分。

ここには、アルミニウムが使われています。

 

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メーカーからすれば、ものづくりに関して出来るだけコストを抑えて利益をだしたいと思うのが本音だと思います。

だからこそ、このような多様化できる部品には、プラスチックを使うメーカーは多いです。

しかし、アストンマーティンはもはや採算度外視?

とにかく本物のものづくりに徹底的にこだわっています。

 

そういう目線で車内に目をやると、色んな箇所に目がいきます。

サンバイザーをつなぐ継ぎ目の部分まで!!

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インテリアの一部としてアルミを活かすのはわかりますが、

これはあくまでも部品の一部として必要な箇所ですが、

そんな細やかな部分に余念がありません。

 

このサイドステップも、乗り降りするたびに漂う高級感がくせになります。

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こちらはトランクスペース。

これは機能性としてなのか、デザインとしてなのか、その真相はわかりませんが、

じっくり観察しなければ気づかない箇所です。

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乗り降りに便利なリアグラブハンドルも、もちろんアルミニウムです。

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プラスチックはアストンマーティンにふさわしくない。

そんな想いが感じられる妥協しないものづくり。

 

わかるひとにわかるこの奥深さが、アストンマーティンのファンを虜にしてやまない理由なのはないでしょうか。

 

 

Wriiten by M.M

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