SERVICE Blog
こんにちは 😆
サービスの木原です。
Blogその2と言う事で、DB11のテクニカルトレーニングの模様を引き続きお楽しみ下さい。
まずは座学。
DB11の基本構造、新機構、車両を取り扱う為の注意点を学びました。
さすが、外国の方。
写真を撮る度に笑顔で受けて頂きました。
何でも笑顔で答えてくれる外国の方の心の優しさ、サービス精神は見習わないといけませんね。
さて座学も一通り終え、DB11を実際に分解整備し新機構の動きや注意事項を学びました。
新機構の一つ。
エアロブレード。
写真のようにリアのガラス横から空気が入り込み、リアフェンダー内を通り
バンパー下部を抜け、トランク上部から空気をだし、空気の壁を作ります。
空気の壁がルーフからの空気の流れを変え、リアにダウンフォースを生み出します。
ある一定の速度域を超すと、黄色の○部分のモーターが回転し、赤色のウイングが出て、
空気の流れをより上部に送り出し、より強いダウンフォースを生み出します。
GT8の様なウィングはとてもダウンフォースが強くて良いのですが、見た目が少し派手かなと。。。
私個人は大好きなのですが。
5.2L V12
608ps 700Nm
強力なパワーを持つDB11。
これだけのパワーがあるのでリアには強力なトラクションが必要。
GT8の様なウイングがあってもおかしくないのですが。
DB11はGT8の様なレースカーではなく
あくまでGT カー。
車体全体のフォルムを崩さず、608Psのパワーをトラクションに変化させるにはとても難しかったはず。。。
しかし、エアロブレードが全を解決してくれました。
さすがASTONMARTIN。
おしゃれに問題を解決してくれます。
それでは。
まだ続く、Blogその3でお会いしましょう。