SERVICE Blog 

   

こんにちは 😆 

サービスの木原です。

Blogその2と言う事で、DB11のテクニカルトレーニングの模様を引き続きお楽しみ下さい。

 

まずは座学。

DB11の基本構造、新機構、車両を取り扱う為の注意点を学びました。

s_img_5113

さすが、外国の方。

写真を撮る度に笑顔で受けて頂きました。

何でも笑顔で答えてくれる外国の方の心の優しさ、サービス精神は見習わないといけませんね。

 

さて座学も一通り終え、DB11を実際に分解整備し新機構の動きや注意事項を学びました。

新機構の一つ。

エアロブレード。

s_img_5146 

 

写真のようにリアのガラス横から空気が入り込み、リアフェンダー内を通り

バンパー下部を抜け、トランク上部から空気をだし、空気の壁を作ります。

空気の壁がルーフからの空気の流れを変え、リアにダウンフォースを生み出します。

 

s_img_5001

 

ある一定の速度域を超すと、黄色の○部分のモーターが回転し、赤色のウイングが出て、

空気の流れをより上部に送り出し、より強いダウンフォースを生み出します。

 

Aston Martin_Vantage GT8_08

 

GT8の様なウィングはとてもダウンフォースが強くて良いのですが、見た目が少し派手かなと。。。

私個人は大好きなのですが。

 

Aston Martin DB11_Embargo 010316 1400CET_39

5.2L V12 

608ps 700Nm

強力なパワーを持つDB11。

 

これだけのパワーがあるのでリアには強力なトラクションが必要。

GT8の様なウイングがあってもおかしくないのですが。

 

Aston Martin DB11_Embargo 010316 1400CET_06

 

DB11はGT8の様なレースカーではなく

あくまでGT カー。

 

車体全体のフォルムを崩さず、608Psのパワーをトラクションに変化させるにはとても難しかったはず。。。

 

 

しかし、エアロブレードが全を解決してくれました。

 

 

さすがASTONMARTIN。

おしゃれに問題を解決してくれます。

ゲイドン本社

 

それでは。

まだ続く、Blogその3でお会いしましょう。

 

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