ボンドカーはいつの時代も人気です。

   

先月、ご紹介致しました【 DB10 】のオークション出品。

007の最新作『Spectre』のボンド・カーとして、10台のみ作成されたモデルですが
10台中8台は、撮影で使用されており
残りの2台のショーカーのうち、実際にエンジンを積んだものは1台のみでした。

 

DB10-1

 

アストンマーティンが世に送り出した唯一のDB10が
イギリスのチャリティオークションに出品されるとあり
落札価格は、100万ポンド(1億6170万円)以上になるだろうと予想されておりました。

 

そして、2月18日。
オークションが開催され、注目のDB10の落札価格は

 

243万4500ポンド!!

 

日本円にして、およそ3億9370万円となりました!

 

たった1台。しかも、ダニエル・クレイグのサイン入りということで
その高い希少性も相まって、非常に高額での落札となりました☆

 

DB10-2

 

羨ましい限りです♪

 

 

 

実は、以前には本物のボンド・カーがオークションに出品され、非常に高値で落札されたことがございます。
それがこちら。

 

Qによる

 

007の第3作・第4作で活躍した【 DB5 】
この車両は、1964年式のDB5をベースに、特別製作されたモデルです。

 

007シリーズの中で研究開発部門「Q」によって造られる、ジェームズ・ボンド用の秘密兵器。
機関銃、可変ナンバープレート、脱着式ルーフ、攻撃用バンパーガード、オイル散布装置、煙幕、無線電話など
通常ではありえない、一般的には捕まりそうな装備を搭載した、DB5です。

 

DB5  DB5-2

 

この車、どうするんだろう?

とも思いますが、2010年に開催されたRMオークションにて
290万ポンド、当時のレートで約3億7400万円で落札されました。
アメリカのビジネスマンが落札したそうですが、相当な007ファンだったのでしょう。

 

この度のDB10は、公道を走る為の正式な認証は受けておりませんが
恐らくこのDB5も、公道を走ることはできないのではないかと思います。
究極のコレクターズアイテムですね!

 

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